私は家事と育児に追われる30代前半の専業主婦です。4歳の長女と1歳の長男と日々、何をして遊ぶか、何を体験させてあげるとどんなことが身に付くのか少し悩みながら楽しく過ごしています。
自宅で遊ぶ機会も増えたことから、最近知育玩具を購入しました。購入したのは「ぴったりしきつめ かずパズル100」というものです。
対象年齢3歳ということもあり、下の息子には難しいかもしれませんが、娘にはちょうどいいんじゃないかと思い購入しました。
「ぴったりしきつめ かずパズル100」の遊び方と感想

この商品は1から10の数のブロック数個ずつと、ブロックをはめる100のボード、10、15、20、30の数の枠シートが入っています。
自由に形をつくって遊んだり、100のボードを敷き詰めたり、迷路を作ったり、袋から取り出したブロックで合わせて10のかたまりを作ったり、100のボードに順にブロックを置いてどちらが多く置けるか競ったりととにかく遊び方がたくさんあります。
数字での遊びとなると文字での認識になりますが、こちらはブロックなので、数をかたまりで見てわかるようになる効果があります。
色分けされたブロックを並べたり組み合わせたりしているうちに子どもは数のかたまりを自然と身に付け、足し算や引き算、簡単な掛け算までを遊びで出来るようになります。
「ぴったりしきつめ かずパズル100」を購入した感想と口コミ

この商品はくもんが作っている知育玩具で、学びに繋がるおもちゃであることは間違いなさそうです。
開発するにあたっては公文式教室で培ったノウハウを基礎に夢中になって繰り返し遊びたくなる楽しさや、長く使える仕様など様々な工夫を施しているそうです。
遊びの中で学べるっていうのは魅力ですよね。ということで、実際に購入してみて気づいたメリットデメリットについて紹介させていただきます。
メリットについて
このパズルのメリットとしては、直感的に数のかたまりを把握していけるようになるところです。
1から5のブロックは横へ順に並ぶ形で作られており、5以上のブロックは5との2列の形に作ってあるので6は5から1増えたもの、8は5から3増えたもの等が、足し算を勉強する前の練習にもってこいです。
もちろん足し算引き算を勉強し始めてからの数の理解にも役立ちます。
また、各ブロックを組み合わせることで10になる組み合わせが1と9、2と8、3と7、4と6、5と5という風にいくつもあることに子どもが自分で気付き実際に体験することで頭に入りやすく、勉強というよりも感覚で身につけられます。
さらに、ブロックを並べたり除いたりすることで指先に注意をし丁寧に物を扱うようになること、また片付けやすくブロックのケースには数ごとに仕切りをつけてあるので、こどもが簡単にお片付けまでを遊び感覚でできるのもメリットです。
デメリットについて
このパズルは、ブロックが他の玩具のようにぎゅっと嵌まるものではないので、100のボードで形をつくって遊ぶときなどは手が当たるとかたかたずれます。積み上げるときも簡単に崩れます。
ただ、置いてみて、除いてみてと数遊びが容易にできるのでデメリットというより小さい子にも遊びやすいというメリットでもあると思います。
今回、購入して1ヶ月以上毎日のように遊ぶなかで、数の枠シートが破損してしまいました。厚紙ではありますが紙製なので、枠の内側に指をかけてひっぱったため簡単に破れてしまったようです。
対象年齢は3歳以上なので大切に扱える年齢ではあるはずですが、箱への出し入れや日々の遊びですぐに破れてしまったことは少し悲しく思います。
最後に
4歳の娘はどの遊びも楽しいようです。これまで数を数えることはできても足し算は1つずつ、1から順に指で数えてしか数字を言えない状態でした。
しかし、この「ぴったりしきつめ かずパズル100」を購入した甲斐もあって、6から10までの数を把握しやすくなったおかげか、数の途中からでも数えられるようになってきました。
10のかたまりを作るのも好きで、数字を意識してというよりも形で遊んでいるという感じなので、これからの算数の勉強でも感覚的に問題が解けるのではないかと期待しています。