知育玩具

ボードゲーム「Quarto(クアルト)」を購入した感想と口コミ

クアルト2 - ボードゲーム「Quarto(クアルト)」を購入した感想と口コミ

私は都内に住む専業主婦です。3人家族ですが夫は単身赴任中のために小学6年生の息子と二人暮らしをしています。

 

最近は外に出て遊ぶ機会が減ってしまったこともあり、自宅ではゲーム三昧です。ゲーム中毒一歩手前です。

 

出来ればオンラインゲームなどに大部分の時間を割いて欲しくない私の母がいろいろ考え、思い切って新しいボードウェアゲームを購入してくれました。

 

私の母が購入した知育玩具が「QUART(クアルト)」というボードゲームです。私は知らなかったのですが、世界で最多の受賞歴を持つと言われるボードゲームだそうです。

 

6000円とそこそこのお値段でしたが、息子が楽しんでくれるならと思い購入してくれました。対象年齢は6歳以上です。

「Quarto(クアルト)」の遊び方について

クアトル1 - ボードゲーム「Quarto(クアルト)」を購入した感想と口コミ

このボードゲームの遊び方は簡単です。五目並べの要領と同じで、タテ、ヨコ、ななめ、4つが揃えばその人の勝ちというゲームです。

 

ただ、五目並べと違うのがコマが4種類があるということです。4種類のコマを形や色、穴の有無、高さのどれかで揃える必要があります。

 

このどれかの要素で一列に揃えるのは、認識不足や見落としがあったりで、なかなか難しいです。

 

さらに、4つが一列に揃うことを難しくしているのは、置きたいコマを自分が選べない、ということ。

 

このゲームの最大のキモは自分が置くコマを選ぶのは相手だということ。つまり、相手が選んだコマしか、自分は置くことが出来ない。それが、客観的に流れや動きを見極めるスキルを身に付けることに繋がっていると思います。

「Quarto(クアルト)」を購入した感想と口コミ

クアトル - ボードゲーム「Quarto(クアルト)」を購入した感想と口コミ

さすが世界で最多の受賞歴を持つボードゲームと言われるだけあって息子も私も熱中させてもらっています。

 

2人して時間を忘れて熱中してしまうなんてことも日常茶飯事です。もう、クアルト中毒と言われても仕方ないですね(笑)

 

実際に購入してみて気づいたメリットとデメリットについて紹介させていただきます。

メリットについて

クアルトの最大にして最強のルールは、相手が選んだコマしか自分は置けないということ。それはつまり、相手が不利になるコマを計算すれば自分が選べる、ということです。

 

また、自分の選んだコマが相手にメリットを与えることになってしまい、自分が負けてしまうこともあるということ。

 

負ける時は必ず自分の選んだ自分の考えたコマで負けることになってしまいます。相手の置くコマを、自分が選ぶということは、先のことを考えながら、コマを選ぶ必要があります。

 

このゲームを通じて先々のことを考える習慣が知らず知らずのうちに身に付くというメリットがあると思います。

 

二人で遊べる五目並べに似たとてもシンプルなゲームですが、現状の把握、整理整頓と、先々を考えるスキルを身に付けることが出来ます。

デメリットについて

デメリットは二人でしか遊べないということ。二人でじっくり取り組むには良いゲームだが、友達と大人数で楽しむのには向かないゲームです。

 

ただ、親子向き合って実りある時間を過ごすのにはとてもぴったりなゲームです。息子がこの手のゲームがもとと好きということもありますが、このゲームをしていると時間が過ぎるのがあっという間です。

 

2人とも時間を忘れてしまうほど熱中してしまっています。ルールは至ってシンプルなんですが奥が深いです。

 

先を読む力が付けば付くほど、楽しくなって熱中してしまうところがあります。大きいゲーム版も販売されているようだけれど、我が家は、クアルトminIの小さい版を選びました。収納もコンパクトなので助かります。

最後に

ボードゲーム「Quarto(クアルト)」を購入してから一日に何度も対局を申し込まれています。(笑)

 

息子は私をいかにしてギャフンと言わせられるか、猛烈に頭を回転させ、先読みして、相手にとって一番利益のないコマを選んでいます。

 

そんな姿が見ていて笑いだしそうになるほど面白いです。そんな姿を見れただけでもこの商品を購入した甲斐はあったんじゃないかなと思っています。

 

小学校高学年ともなると親と遊んでくれなくなるなんてよく聞きますし、我が家もゲーム三昧だった日は一緒に遊ぶことなんてありませんでした。

 

ですが、「Quarto(クアルト)」のおかげで息子と遊ぶ時間が増えて私も大満足です。子どもと話すきっかけにもなると思いますので、興味がある方は購入してみて下さいね。