私は佐賀県の三養基郡に住んでいる45歳の父親です。住宅建材メーカーで営業職をしてます。
普段は営業なのでお客さんのところを訪問するのですが、最近はコロナウイルスの影響で自宅でテレワークをしています。
46歳の妻もパートをしてましたが、7歳の双子の女の子達の小学校が休校になった為仕事を休んでいます。
5歳の男の子も保育園ですが休ませており家族5人で自宅で自粛生活をしてます。
私たち大人は自宅でゆっくりすることはあまり苦になりませんが、小さな息子や娘は退屈そうにしています。
そのため、何か学びながら遊べるおもちゃはないかと思い購入したのが「どうぶつしょうぎ」です。
対象年齢4歳ということだったので、我が家の子どもたちでも大丈夫かなと思い購入しました。
自宅で遊べる知育玩具「どうぶつしょうぎ」の紹介
通常の将棋は9×9の81マスの盤面でコマ20枚ずつ合わせて40枚の様々な種類のコマを2人交互に動かして相手の王将を先に捕まえた方の勝ちとなる日本の伝統のボードゲームです。
8種類のコマのそれぞれの動き方や相手のコマを取って自分のコマとして好きな場面で打ったり、相手の陣地に入ったら成ったりととても奥が深いゲームです。
ただ、プロの棋士でも一局に数日かかったりと小さな子供にはハードルが高すぎます。
そこで将棋のルールを簡略化したのが「どうぶつしょうぎ」です。盤面3×4の12マスにそれぞれ4種類の8枚のコマを使います。
実際の将棋よりも小さな世界ですが、しっかりと将棋の奥深さやおもしろさが詰まった知育玩具になっており子供の考える力を育んだり集中力をつけたりする事ができます。
「どうぶつしょうぎ」のメリットデメリットを紹介

普通の将棋を知っているので、最初は8コマしかないので大丈夫かな?と思いましたが、遊んでみると奥が深いゲームだなと感心しました。
このおもちゃを実際に購入して遊んでみて気づいたメリットデメリットについて紹介させていただきます。
メリットについて
実際の将棋では王将や金将、銀将、桂馬、飛車などの多種のコマがありますが小さな子供には馴染みにくいものです。
どうぶつしょうぎのコマはライオン、ぞう、キリン、ひよこの4種類で、小さな子供でも馴染みやすい動物がコマになっていて子供でも取り組みやすくなっています。
どうぶつしょうぎはコマが木製になっており木のぬくもりが感じられるようになっています。
しょうぎのルールについてもあそびかたBOOKがついていて、ひらがな中心の文章とイラストを使ったコマの動き方の説明などでわかりやすくしょうぎのルールを覚えることができます。
シンプルなルールですが奥が深いので、子どもの集中力や思考力を養うのを手助けしてくれるおもちゃです。
子供向けのしょうぎも多数ありますが、実際の将棋と同じ様に81マスの商品がほとんどです。
どうぶつしょうぎは12マスというコンパクトさで対象年齢が4歳からというのもメリットです。
デメリットについて
どうぶつしょうぎは普通の将棋と同じように2人で対戦して勝ち負けを競います。そのため1人では遊びにくいというデメリットがあります。
もちろん1人で交互にどちらも自分が指していくという遊び方もできますが、やはり2人で対戦するほうが楽しいし盛り上がります。
そして同い年のように同レベル同士であればいいですが、実力差が開いていると負け続けている方は楽しくなくなり遊ぶのが嫌になります。
なので最初は親が相手をしてわざと負けてあげたりと楽しさを感じるようにしてあげる必要があると思います。
また、2人で対戦して遊ぶゲームなので大人数での遊びには向かないと思います。
集中して考える力を養う為、周りが騒々しかったり集中しにくい環境では遊びにくいです。
周りでああだこうだと茶々入れられるとやる気もなくなったりします。
最後に
うちの子供たちは実際の将棋で遊んだことも無いのですが、ライオンやぞう、キリンたちのイラストのおもちゃに抵抗なく喰いついてきました。
盤面へのコマの並べ方やコマの動き方のルールなども心配をよそにすぐ覚えました。
実際に遊んでみると最初は訳もわからず適当に動かせるところにコマを置くという感じでしたが、だんだんとあれこれ考えて打つようになり面白さを実感したようでした。
私が一緒にやる時はわざと負けたりすることもあります。私が負かしたりすると悔しがって何度もやりたがりました。
子どもながらに考えながらゲームをしている姿を見ると、知育に役立っているなあと実感することができます。
もう少し大きくなったら普通の将棋をでも与えてみようと思いますが、もうしばらくはこのどうぶつしょうぎで遊んでもらえたらと思います。
子どもと過ごす時間がせっかく増えたので、できるだけ一緒に遊んであげたいと思います。
子どもと一緒に遊べる知育玩具を探していたなんて方はオススメですよ!ぜひ一度検討してみて下さいね。